VDT症候群の眼精疲労回復法とその対策

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VDT症候群という言葉をご存知でしょうか。

あまり聞き慣れない言葉ですよね。

VDT症候群とは、パソコンやタブレットなどのディスプレイを見ながら長時間作業を続けることで生じる、目・体・心の病気の総称をさします。

VDTとは・・・

「Visual Display Terminal」

の略称です。

  • 主な症状としては
  • ドライアイ
  • 充血
  • 目がかすむ
  • 肩こり
  • 背中の痛み

などがあります。

確かに、長時間パソコンの画面などを見続けていると、だんだんと目が疲れてきて、肩こりなんかも誘発します。

 

現代は、パソコンを使わない仕事の方が珍しい時代になりました。

昼間、仕事で一日中パソコンに向かい合っているのに、家に帰ってからもパソコンと見ている、なんていう方も多いのでは。

私ももれなくその1人です。

毎日8時〜21時まで会社で仕事、よる23〜2時まで、ほぼパソコンとにらめっこしています。

目と肩と腰の疲れがハンパない状態です。

 

パソコンやスマホは本当に便利ですが、特に気を付けたいのが「眼精疲労」です。

そもそもなぜパソコンを長時間見続けると眼精疲労が起こってしまうのか。

その原因をしっかりと学んだ上で、適切な対処法を身に着けて自分の目を眼精疲労から守りましょう

 

 

眼精疲労の原因

なぜパソコンなどのディスプレイを長時間見ていると、眼精疲労が起きるのでしょうか。

原因を調査しました。

 

目の筋肉の疲労

パソコンの画面を見るとき、普通はずっと同じ距離にディスプレイがありますよね。

当然、目の筋肉はずっと同じ距離にピントを合わせていることになります。
すると、目の筋肉が凝り固まってしまい、肩こりのような状態になります。

その結果眼精疲労につながるのです。

 

水分の蒸発(ドライアイ)

パソコンの画面を見て作業をしていると、画面に集中するあまり、どうしてもまばたきの回数が減ってしまいます。

これは、テレビを観ていたりゲームをしている人にも起こる現象です。

また、ディスプレイとの距離が近いと、ディスプレイから発せられる熱で目の表面にある水分が蒸発してしまいます。

これが原因でドライアイが起こってしまうのです。

ドライアイは目の疲れにつながり、物がかすんで見えたりといった弊害も引き起こします。

目の筋肉の疲労と水分の蒸発によってドライアイが起きることで、眼精疲労につながってしまうのですね。

 

 

対処法

実際に眼精疲労が起きてしまった場合は、いったいどうすればいいのか??

対処法を調べてみました。

 

目のストレッチ

体全体を使うストレッチは皆さんご存知だと思いますが、目にもストレッチ方法があるのをご存じでしょうか。

その方法はとても簡単です。

 

  1. 思い切りまぶたを閉じる
  2. 閉じたら、今度は思い切り目を見開く
  3. 次に両目で左まゆげのあたりを見る(視線を向けるイメージ)
  4. 同様に右まゆげのあたりを見る
  5. 同じ要領で、今度は左頬を見る
  6. 右頬を見る
  7. 髪の生え際を見る
  8. あごの辺りを見る
  9. 鼻を見る
  10. 眼球を右回りと左回りに一回ずつ回転させる

 

このストレッチを1セットとして2、3回行います。

これだけでも随分目の筋肉がほぐれます。

 

 

休憩

長時間パソコンを見ながら作業をしなければならない場合は、適度な休憩をはさみましょう。

また、眼精疲労を感じた場合もすぐ、休憩してください。

少なくとも1時間に5〜10分の休憩を入れるようにしてください。

そして休憩中はなるべく遠くの方を見るようにして、目の筋肉をほぐしてあげてください。

 

とは言うものの、社畜としては

そんな時間あるはずないだろ!

と声を大にして言いたいところです。

 

トイレやタバコのついでに、目を休ませるように空を見たり、目のストレッチをしています。

 

 

予防策

そもそも眼精疲労を引き起こさないためにはどうしたらいいのでしょうか。

予防策を調べました。

 

メガネやコンタクトの度が合っているか確認

メガネをかけている方やコンタクトをつけている方は、度が合っているか確認をしてください。

度が合わないメガネやコンタクトをしていると、ぼやけた映像が脳に送られてしまい、脳が混乱を来し、眼精疲労へとつながります。

疲れきって泥のように寝ている土曜日の午前中に気合を入れてメガネやコンタクトの度を合わせにいきましょう。

翌週の土曜日は泥のように眠らずに済むかもしれません。

 

ディスプレイの明るさを調節する

ディスプレイは明るくても暗くても目の疲れにつながります。

適切な明るさとはどのような明るさなのでしょうか。

 

コピー用紙で確認可能です。

コピー用紙の白色。

その明るさが適度なディスプレイの明るさになります。

まず、パソコンで「メモ張」などの背景が白い画面を用意し、それを画面全体に表示します。

次に、パソコンのディスプレイの横に白い紙を持ってきて、その明るさとディスプレイの明るさが同じになるようにディスプレイの明るさを調節します。

これで、ディスプレイの明るさを最も適切な明るさにすることができます。

 

ブルーライトメガネを着用する

ブルーライトは、眼精疲労の原因の一つと言われています。

ブルーライトを遮断するためのブルーライトカットメガネというものがあります。

ブルーライトが直接眼精疲労につながるということは、実は科学的には立証されていません。

しかし、確かな効果を感じている方も多いです。

 

ただし、ブルーライトメガネをかけると逆に書類などが見えにくくなることもあります。

まずはメガネ屋さんで試着させていただいてから、導入を検討しましょう。

 

ドライアイ対策におすすめの目薬

眼精疲労の原因の一つにドライアイがあるということは先ほどご説明しました。

ドライアイになってしまった場合に一番効果があるのは、やはり目薬をさすことです。

一口に目薬といっても様々な種類があります。

 

ヒアルロン酸を含む目薬

ヒアルロン酸は保湿効果と角膜修復作用があります。

ヒアルロン酸配合の目薬は保湿効果に優れ、また傷ついた角膜を治してくれるのでドライアイに最適な目薬と言えるでしょう。

 

塩化ナトリウムや塩化カリウムを含む目薬

目にもっとも優しい目薬は「涙と同じ成分」の目薬と言われています。

塩化ナトリウムや塩化カリウムを配合している目薬は「人口涙液」と呼ばれ、目に優しい作用を持っていますので、より刺激を抑えながら目の乾きを解消できます。

ドラッグストアなどで目薬を買うときは、上にあげた成分が含まれているかどうか、成分表を見てから購入するようにしましょう!

 

 

まとめ

パソコンを長時間使っていると眼精疲労が起きてしまいます。

眼精疲労が起こってしまったらすぐに休憩し、目のストレッチで目の筋肉をほぐしてあげましょう。

また、ディスプレイの明るさを調節するなど、事前に予防策を講じておくのも忘れずしましょう。

眼精疲労の原因となるドライアイには、ドライアイに適した目薬をさすことがお勧めです。

目が疲れてしまうと分かっていても、パソコンの画面をまったく見ないで仕事をすることは、現代では難しいでしょう。

眼精疲労の原因と対策を知って、目の健康を保ちましょう!

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