
「いくら寝ても、いくらマッサージしても、体が疲れやすい」
「最近急激に体が疲れやすくなった、もう若くないのか・・・」
と、体の疲れやすさが悩みとなっている現代人は多いです。
日本人の半分が抱えている慢性疲労。
慢性疲労だったり体が疲れやすい、実は思いがけない原因で疲れに悩んでいることがあります。
自分の食べているモノが、疲れを発生っせているとしたらどう思いますか?
体が疲労原因物質を取れば私たちは疲労する
私たち人間は毎日様々な物を摂取しています。
- 米肉
- 野菜
- 牛乳
- お酒
- ジュース
- 調味料
これらのものを食べて飲んで、栄養を摂取しています。
そして、これらの栄養を体内で消化吸収して、日々の活動のエネルギーに変換しています。
これら日々摂取しているものは、実はエネルギーを生み出すのに役立つものばかりではありません。
物を食べたり飲んだりすれば必ずエネルギーになると思いがちです。
ですが、エネルギーを全く発生しない食べものも存在するのです。
それどころか、エネルギーの吸収を妨げてしまうのもたくさんあります。
最悪なのは、エネルギーをとっていると思っていながら、エネルギーを無駄に消費しているだけ物質です。
私たちが毎日飲み食いしている物の中には、私たちの疲労の原因につながってしまうものもある、ということです。
まず一番最初に思いつく:お酒
お酒は百葉の長と呼ばれています。
「うまく付き合って適量を飲んでいれば健康に良い」
と考えている人も多いです。
まして、疲労の原因になると思っている人は、あまりいないです。
しかし残念ながら、アルコールが私たちの体に疲れをもたらしてしまいます。
アルコールを消費するために、肝臓に大変負担がかかります。
そのため、余計にエネルギーを消費してしまいます。
その結果、体全体が疲れてしまいます。
また、お酒は飲んでから数時間後に脳覚醒させる作用があります。
お酒を飲むと眠くなるので、深い眠りにつけると思っている人も多いです。
晩酌で寝る前に飲んで、1時的に眠くなるのですが、数時間経つと実は脳は覚醒してしまっているのです。
脳が覚醒してしまうと、睡眠の質が悪くなります。
そのため、疲労が溜まっていく原因になります。
実は疲労原因物質
このように、一見体に良さそうなものでも、実は疲労の原因になってしまうものというのはたくさんあります。
お酒だけではありません。
代表の物をあげると、コーヒーがあげられます。
コーヒーは意外かもしれません。
コーヒーを飲むと頭がスッキリするので、疲労が取れていると勘違いしてしまうからです。
でも、実際にはそうではありません。
コーヒーには体から出されるセロトニンという、ホルモンの分泌を抑える働きがあります。
セロトニンは人を元気な気分にさせるホルモンです。
なのでコーヒーを飲むとセロトニンの分泌が減少し、元気な気分でなくなってしまいます。
その結果、元気ではない疲れた状態になってしまうのです。
まとめ
毎日疲れていると感じている人でも、実は栄養が不足していたり、体が凝っているわけではないのです。
疲労の原因になる食品を飲み食いしているということが原因である、という視点を持っていた方が良いです。